オブジェクト指向でなぜつくるのか 第6章
はじめに
これの続き
OOPがもたらしたソフトウェアとアイデアの再利用
ソフトウェアの再利用
- クラスライブラリ - フレームワーク - コンポーネント
といったようなものたち。
クラスライブラリ
汎用的な機能を持つクラスを集めたもの。
アプリケーションから呼び出して利用したりする。
標準のクラスライブラリや外部のクラスライブラリ等がある。
- 言語の標準クラスライブラリ
- 外部のクラスライブラリ
- 上記PHPのDateTimeをラップした日付操作ライブラリのCarbon github.com
フレームワーク
特定のプログラミング言語で書かれた、特定の目的を持つ再利用部品群のこと
基本的な制御の流れをフレームワーク側で用意して、アプリケーションで個別の処理を組み込む
クラスライブラリとは違い、フレームワークがアプリケーションの処理を呼び出す
LaravelやRuby on Rails等
アイデアの再利用
デザインパターン
設計のパターンのこと
再利用がしやすいソフトウェアを作るために先人たちが工夫したアイデアを文書にまとめたものである。
特に有名なのが、GoFのデザインパターン
まとめ
この章は、再利用にはこのようなパターンがあるよという話で、具体的な話はなかった。
ただ、ライブラリやフレームワークに関しては、当たり前のように使っていたものの定義をしっかりと確認できてよかった。